お気楽さんと「運命に身をまかせるしかねえなあ?」

雨の中、ハンドベル練習へ。
ジーンズの裾はぐっしょり。
よくやっったよ、お気楽さん。
ひとり「筋トレ」演奏。
総評:お気楽さんは今日もごきげんであったはず


【お気楽さんと「運命に身をまかせるしかねえなあ?」】


雨が上がった夕刻。
黄昏の老犬と散歩。
帰宅。
黄昏の老犬がよろける。
そして、玄関先の階段で「ズルッ!」
滑ってこけました。
ええ、コケマシタ。
お気楽さんが。
左足首&膝。
珍妙な方向に。
何処へ、ああ、何処へー。
そう、これを捻挫と呼ぶ。


近しい仲間の術後経過を知る。
イケナイモノデアリマセンヨウニ。
心の中の疑問符を一掃するかのようにお願いする。
チュウトハンパナチシキナドナケレバヨイノニ。
短い自分のキャリアを初めて呪う。


お気楽さんは、結構、運命論者かもしれない。
この世の中、どうしようもないことってあるよね。


どうも、ここんとこ、負のサイクルが回りだしているようで落ち着かない。
自分の力や頑張りが屁の突っ張りにもならならずに、
どんどん、どんどん、押し流されていくようで。


カムバーック。
ポジティブシンキング。


(本日の読書)

女検死官ジェシカ・コラン (扶桑社ミステリー)

女検死官ジェシカ・コラン (扶桑社ミステリー)

(本日のBGM)
Signed Sealed Delivered

Signed Sealed Delivered

お気楽さんとなんだかグダグダな春

気がつけばGWも終わっていた。
気がつけば体重が増えていた。
気がつけば下腹ポッチャリになりかけていた。
なんだかどうにもこうにもならんねえ。
総評:お気楽さんは今日もごきげんに過ごしたいものだ


【お気楽さんとなんだかグダグダな春】


お気楽さんは春が苦手である。
花粉症に敏感肌
ちょっと油断すると喘息ヒーヒーだ。


4月初めにはフィットネス友にどうしようもなく哀しい出来事があり、
4月半ばには王=配偶者の祖母50回忌(!)の壮大なイベントがあり、
4月下旬には王=配偶者の手術入院があり、


6月頭のハンドベルコンサートに向けて練習が厳しくなり、
手首・肘・肩がもう限界に近付きつつあり、


4月から下僕B=息子が時々車で通学するようになり、
なにとぞ無事に帰還してくれと祈る母心でいっぱいになり、


お気楽さんはめずらしくいっぱいいっぱいの状態であったことに気づく。
今頃。


おお、お気楽さんにもストレスがかかるってこともあったのね。
ニンゲンダモノ


ストレスにはめっぽう強いと自負していたのにね。
ニンゲンダモノ


ということで
グダグダな春でございます。



(最近の読書)多すぎて、ああ、多すぎて
(最近のBGM)

エイプリル・アップライジング [歌詞対訳付き] [解説付き]

エイプリル・アップライジング [歌詞対訳付き] [解説付き]

お気楽さんとひとりっ子の親的変化

輝く太陽。
5分咲の桜。
日だまりで爆睡の黄昏の老犬。
「おお、春だ。」
外に出る。
…なんちゅう冷たい空気なのだ。
寒いのヤダ。
総評:お気楽さんは今日もごきげんにちがいない


【お気楽さんとひとっ子の親的変化】


お気楽さんはひとりっ子の親である。
幼少のみぎりは
「お母さんが世界で一番きれいっ!」
キラキラな瞳で断言。
「うーんとね、お母さんはきれいやけど○○ちゃんのママの次にきれい」
少しづつ現実を認識。
「お母さんは友達のお母さんの中で一番若いねんで」
微妙な表現に移行。
「まあ、歳の割にはガンバってるわな」
現在はなんだか慰められている感があるのは気のせいか?


王=配偶者 がちょっとばかり個性的な父親だったので、
赤ん坊の頃から 母=息子 『二個一』の生活であった。
常に一緒。


幼稚園のお泊まり保育、たった1泊のお泊まりが寂しかった。
スキーに2泊で行った時は
もう、「帰って来てーっ!」だった。


小学生。
夏のキャンプに修学旅行。
「行ってきまーす」
「行かないでーっ!」
「無理無理。我慢してね」
「ついて行くーっ!」


中学生。
キャンプの多い学校だった。
やたらめったらキャンプがあった。
その合間に部活の合宿。
3年の夏には2週間インドに行っていた。
部活の合宿も含めるとその夏休みは半分以上不在だった。
…慣れた。
ええ、慣れましたとも。
この時代に「お気楽さん一人遊び上手」が確立されたのだ。


そして現在大学生。


学校がある時は、朝が早くで帰宅が遅い。
土日はバイトで家にいない。
「今日は晩飯いらんわ」
てなことが増えてきた。


ただいま長い長い春休み。
出かけたあとで、
「なんか忘れてるような?」
帰宅して、
「げっ!玄関あいてるっ!泥棒かっ!」
ゴルフクラブを握りしめる。
「ああ、お帰り」
…息子であった。
うっかりするとその存在を忘れてしまう今日この頃。


「今日遅なるわ」
「ほーい」
「明日友達んち泊まらしてもらうわ」
「ほほーい」
「あ、もう1泊さしてくれはるて言わはんねんけど」
「どうぞどうぞ。お手伝いしなさいよー」
「来週2泊3日で旅行行くねん」
「おお、そりゃぁ良いね」


もうすっかり慣れました。


「ひとりっ子やと寂しいでしょう」
いえいえ、慣れです。
子どもって少しづつ行方知れずの時間が増えるもんですから。
慣れるんです。


息子が言う。
「家で一番行方知れずの時間が多いのはオカンやろ」
…ごもっとも。


(最近の読書)

影の爆殺魔〈上〉 (扶桑社ミステリー)

影の爆殺魔〈上〉 (扶桑社ミステリー)

影の爆殺魔〈下〉 (扶桑社ミステリー)

影の爆殺魔〈下〉 (扶桑社ミステリー)

(最近のBGM)
グラフィティ

グラフィティ

お気楽さんとここんとこの読書

今日はお気楽さんとしてはたくさんこなした。
1週間分の献立を作り買い出し。
図書館で返却&借り受け。
フィットネスクラブでひと汗。
法務局の出張所へGO。
(ちょっと思い込みが過ぎて軽い迷子になった)
…自堕落なお気楽さんががんばった。
総評:お気楽さんは今日もごきげん


【お気楽さんとここんとこの読書】


ここんとこお気楽さんはついている。
途中で「無理っ!」と放り出す失礼な行為をしていない。
幸せ。


龍神の雨

龍神の雨

道尾秀介は天才だ。
おそろしい。
頭の中をぜひとものぞかせていただきたい。
気がつけばデビュー作からすべて網羅していた。
こんなことはジェフリー・ディーヴァーの「リンカーン・ライム」シリーズ以来である。


犯罪小説家

犯罪小説家

お気に入りの作家さんのひとり。
偶然書棚に「ここにいるぞ」と鎮座していた。
ありがたく借り受けた次第である。
その甲斐あったのは言うまでもなし。


どんづまり (講談社文庫)

どんづまり (講談社文庫)

初のご対面。
第六感で借りてみた。
映画化もされたようだ。
日本ではビデオのみ。
知らないなあ。
残念な結果だったのだな。


新世界より (上)

新世界より (上)

あれほどの順番待ちの本が
「待たせたね」と書棚にあった。
上下巻そろい踏み。
なんとも得した気分である。


エッジ 上

エッジ 上

物理を、ああ、物理をもう少しまじめに学んでおけば良かった。
理系だったのに、科学と生物を選択していたものだから。
はっきりいって、登場人物たちの恐怖を半分も共有できなかった。
「なにゆえそのように大慌てするのかしらん?」
残念至極である。


TOKYO BLACKOUT (Tokyo Sogensha mystery frontie)

TOKYO BLACKOUT (Tokyo Sogensha mystery frontie)

2008年「このミス」第17位
ちょっとばかり「ここまでするかあ?」
でも小説ですもの。
ここまでしなければ面白くないだろう。
うん、そうだ。


ザ・ロード

ザ・ロード

灰色一色の世界、淡々とした語り口。
(だって登場人物ほとんど名前ないのよ)
なぜか一気読み。
映画化予定作。
お気楽さん的には「マッドマックス」の世界感をより荒廃した感じ。
…ヴィジュアルにすると、かなり暗い・寒い・スプラッター
大丈夫か?


本日お借り受けの

グラーグ57〈上〉 (新潮文庫)

グラーグ57〈上〉 (新潮文庫)

チャイルド44の続編。
予約の上巻を受け取りに図書館へ。
「今なら下巻もセットでお貸しできますが上巻だけでいいですか?」
…司書さん、その質問、オカシクナイデスカ?
もちろん、上下巻のセットで


本に満ち足りていると、
そのしわ寄せが音楽に。
視聴して、納得して、買ったはずなのに、
なぜか、一回こっきりでCD棚に収めてしまう。
ご購入CDにどうもハズレ感が。
うん、プラスマイナスゼロってこと?


(本日のBGM)

Ocean Eyes

Ocean Eyes

これはアタリだった

お気楽さんとJOBA

王=配偶者 はゴルフ(こんな冷たい雨の中)
下僕B=息子 は茶道部の練習(もうすぐ初釜)
そんなわけでお気楽さんはおひとりさま
なんてステキ。
総評:お気楽さんは今日もごきげんに違いない


【お気楽さんとJOBA】


最近のお気楽さんは、週2回はフィットネスクラブで乗馬/JOBAしている。
そう、あのJOBAである。
日本馬術連盟公認のJOBAである。


一番初めに遭遇したときは、「はあ?」であった。
だって、なんだか、とっても、イケテナイ。


乗っているのは、もっぱらご年配のご婦人&紳士。
ぐらぁ〜ん、ぐらん。
ぶらぁ〜ん、ぶらん。
ちょっと根性のないロデオマシーンさながらの様相。
これって正しいのか?
(絶対腰痛めるって!)
こんなので良いのか?
(首取れるって!)
おいおい、効果ほんとに求めてるのか?
疑問符の大盤振る舞い。


王は競馬好き。
たまたま一緒に観ていた競馬中継。
!! 
騎手の人のお尻ってカッコいい! (どこ見てる)
なんで?
「そりゃあ、馬に乗ってるから」
で、なんで?
「内転筋締めて、ケツ浮かしてるからやろ」
ほ、ほぉーっ!
良いこと聞きました。
レッツ、JOBA!
現フィットネスクラブ入会4年目にして初の騎乗である。


内股ぎゅうと締めて、
背筋伸ばして、
思いっきりコア意識して、
微妙にお尻を浮かす。
スイッチ、オン!
(スイッチオンまで時間がかかるのはお気楽さんだけ)


おおっ、ご年配かたのようにぐらん・ぐらんしないぞ。
これでカッコいいお尻になるならちょろいもんだぜっ!
ちょろい、ちょろい…ちょろい?
ちょろくないっ!


設定時間は「15分間」まである。
無理だ、この姿勢では絶対無理だ。
「6分間」で毎回終了。


必ず軽い筋肉痛になる。
脚・お尻・腹筋・背筋。
がんばれオバサン筋肉。


ぐらぁ〜ん・ぐらんのご年配の中で、
ゲートを飛び出し
馬群を抜け
必死の形相で
ただひたすらに
想像上のゴールを目指す
孤高の騎手 お気楽さん。
実に恥ずかしい姿なのは間違いない。


次回からは
森の中を馬で優雅に散策する貴婦人でいこうと思う。


(本日の読書)

新世界より (上)

新世界より (上)

(本日のBGM)
ティンバランド・プレゼンツ・ショック・ヴァリューII

ティンバランド・プレゼンツ・ショック・ヴァリューII

お気楽さんと謎の美髪

甥っ子の四十九日も滞りなく済んだ。
ちょっぴりおとぼけさんな少年であったが
無事極楽浄土に到着した。(お坊さん談)
うん、よかった。
総評:お気楽さんは今日もごきげんにちがいない


【お気楽さんと謎の美髪】


以前もお伝えしたが、
お気楽さんは髪が長い。
そして、とてつもなく多い。


毎朝、やさしく そっと 慈しむように 丹念に ブラッシング。
そんなこと、してるわけないじゃんっ。(なぜか若者風)


高級シャンプー&リンス こだわりのトリートメント&ヘアクリーム
そんなの、使ってるわけないじゃん。(なぜか若者風)


ドラッグストアでレジかごに「バコッ」っと
無造作に放り込む無添加シャンプー&リンス。
それを使って「ワシワシワシ」と
これまた無造作に洗髪。
ドレイヤーで「ブオオオオオッ!!」と
またしても無造作に乾かす。
いやいや、乾かす?てことないか。
中途半端に乾かす。
だって、飽きるから。


これほどの横暴な態度にも、ひるむことなく、ぐれることなく
すくすくと天真爛漫にお育ちになるお気楽さんの髪。
なぜ?
枝毛になるでなく、
白髪になるでなく、
なぜか、そうなぜか、意味不明に無駄にツヤツヤと美しい。
髪の美しさの分、顔にいってくれれば良いものを。


行きつけの美容院でもかなりのアンビリーバボーなお客なようだ。
「この歳まで白髪がない初めてのお客さん」
「量も減らず、痛まず、ツヤもコシも変わらないのはオカシイ」
「虐待に耐える髪がエライ」
「なんの努力もせずキレイな髪って不公平」
…お客に向かってなんという言い草であろうか。


知り合いにも、
「どんなシャンプー使ってるの?」
とよく尋ねられる。
正直に答えると
「またまたあ、教えたくないんだ」
違う、断じて違う。
「そうよねえ、内緒にしておきたいたいよね」
いやいや、違うから。


誰にも信じてもらえない。
ま、いいけど。


でも、あまりにも髪の性格の良さに甘えすぎているのではないか?
でも、あまりにも髪の打たれ強さに甘えすぎているのではないか?
謀反を起こされても自業自得か?
…反省。


で、買いました。
つげブラシ
1900円。


ブラッシングしております。
丁寧に?
いえ、ワシワシと。


(最近の読書)あまりに乱読速読で、1週間で4,5冊ペース
昨夜読み終わった本

殺してもいい命---刑事 雪平夏見

殺してもいい命---刑事 雪平夏見

今読んでる本
デパートへ行こう! (100周年書き下ろし)

デパートへ行こう! (100周年書き下ろし)

 
(最近のBGM)
グラフィティ

グラフィティ

 
In the blink of an eye

In the blink of an eye

   

お気楽さんとごぶさた

気がつけば、もう1月も20日過ぎである。
うん、月日は恐ろしい勢いで飛び去るものだね。
光陰矢のごとし
昔の人は、なんともうまいこというもんだ。
総評:お気楽さんは今日もごきげんに過ごしたようだ


【お気楽さんとごぶさた】


もともと豆に更新するほうでもなかった。
ようするに「気分屋さん」と言うことだ。
でもね、こんなに更新しなかったことはなかったはず?


クリスマスを前に、
15歳の甥っ子が神様のところに旅立った。
フライングにもほどがあるってもんである。


あまりにも、あまりにも突然で。
なんともせっかちさんである。


やっとこさ、心にかさぶたができた感じである。
でも、時折、じくじくと血が染み出してきたりして。


立派なかさぶたができで、
かゆかゆになって、
つい掻き毟ったりして、
そんでもって、今度こそ、完璧なかさぶたができて、
自然にはがれて、
美しいピンクな肉ができたころ、
甥っ子の話ができるかもしれないね。