お気楽さんと謎の美髪

甥っ子の四十九日も滞りなく済んだ。
ちょっぴりおとぼけさんな少年であったが
無事極楽浄土に到着した。(お坊さん談)
うん、よかった。
総評:お気楽さんは今日もごきげんにちがいない


【お気楽さんと謎の美髪】


以前もお伝えしたが、
お気楽さんは髪が長い。
そして、とてつもなく多い。


毎朝、やさしく そっと 慈しむように 丹念に ブラッシング。
そんなこと、してるわけないじゃんっ。(なぜか若者風)


高級シャンプー&リンス こだわりのトリートメント&ヘアクリーム
そんなの、使ってるわけないじゃん。(なぜか若者風)


ドラッグストアでレジかごに「バコッ」っと
無造作に放り込む無添加シャンプー&リンス。
それを使って「ワシワシワシ」と
これまた無造作に洗髪。
ドレイヤーで「ブオオオオオッ!!」と
またしても無造作に乾かす。
いやいや、乾かす?てことないか。
中途半端に乾かす。
だって、飽きるから。


これほどの横暴な態度にも、ひるむことなく、ぐれることなく
すくすくと天真爛漫にお育ちになるお気楽さんの髪。
なぜ?
枝毛になるでなく、
白髪になるでなく、
なぜか、そうなぜか、意味不明に無駄にツヤツヤと美しい。
髪の美しさの分、顔にいってくれれば良いものを。


行きつけの美容院でもかなりのアンビリーバボーなお客なようだ。
「この歳まで白髪がない初めてのお客さん」
「量も減らず、痛まず、ツヤもコシも変わらないのはオカシイ」
「虐待に耐える髪がエライ」
「なんの努力もせずキレイな髪って不公平」
…お客に向かってなんという言い草であろうか。


知り合いにも、
「どんなシャンプー使ってるの?」
とよく尋ねられる。
正直に答えると
「またまたあ、教えたくないんだ」
違う、断じて違う。
「そうよねえ、内緒にしておきたいたいよね」
いやいや、違うから。


誰にも信じてもらえない。
ま、いいけど。


でも、あまりにも髪の性格の良さに甘えすぎているのではないか?
でも、あまりにも髪の打たれ強さに甘えすぎているのではないか?
謀反を起こされても自業自得か?
…反省。


で、買いました。
つげブラシ
1900円。


ブラッシングしております。
丁寧に?
いえ、ワシワシと。


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