お気楽さんと静かなる日々

ちょこっと秋の気配。
タオルケット&窓全開では寒かった。
うん、夏はもうお腹いっぱいでございます。
総評:お気楽さんはなるだけごきげんに過ごそうと努力している


【お気楽さんと静かなる日々】


ただいま、お気楽さんは、誠心誠意、安静中である。
運動バカが、踊りもせず、ダンベルも挙げず、走りもせず、跳びもせず。
何故か?


それは、日曜日、残暑厳しき午後2時。
お出かけ先でめずらしくタクシーに乗り込もとした矢先
ゴンッ!!
(痛ったああああああ!!)
声にも出せぬ絶叫をアゲル。

「お、お客さん…エライ音しましたで!大丈夫ですかっ!?」
んんんんん。…多分大丈夫です。
(首が3センチほどのめりこんだかもしれぬが)


頭を擦る、さする、サスル。
頭を擦る、さする、サスル。
頭を擦る、さする、サスル。


ふらつきなし。
めまいなし。
吐き気なし。
瘤なし。
…瘤なしっ!?
あんなにぶつけたのに?
いやいやいや、そんなねえ。まさかねえ。
うん、そう、石頭なだけなのだ。


帰宅した。
気分も悪くないのでフィットネスへ行った。(バカだった)
エアロビクスでグルグルまわった。(バカだった)
エアロビクスでバンバン跳ねた。(バカだった)
帰宅した。
ビールを飲んだ、うん、旨い。(バカだった)
午後も8時を過ぎたころ、
頭が痛い 頭が痛い 頭が痛い。
ムカムカする ムカムカする ムカムカする。
フラフラする フラフラする フラフラする。
寝よう、うん、それがいい。
頭痛すぎてほとんど眠れず朝が来た。
オハヨウ。


王=配偶者 最近見たこともないようなマジメな顔で至言
「病院へ行け」
超病院嫌いのお気楽さんが重い腰をアゲル。


ええ行きましたとも脳神経外科
Drが至言
「人間頭打って8時間生きてたらほぼ大丈夫」
おお、そりゃよかった。ランランラン。
お気楽具合を見透かされる。
「でもね、普通頭打って病院へ来るってことはめったにないでしょ。
でも、あなたは来た。相当強烈に打ったということでしょう」
うん、まあそうだね。
「そしてそんなに打ったのに瘤がない。
MRIを撮っても少量の出血では映らないので1ヶ月後撮りましょう」
ええー、やだねえ。病院嫌いなのだよ。
またしても見透かされる。
「慢性硬膜外結腫になってたら大変ですよ。確率は低くてもね」
…わかりましたでございます。
「あ、1週間は安静にしてくださいよ」
…ええ、ええ、わかりましたでございますだ。


日々ガンガンの頭痛はなりを潜める。
なあんだあ、大丈夫じゃあん。
銀行まで足を運ぶ。
んんんんん、なんだかふらつくねえ。
頭打ったから?
いやいや夏バテだよ。夏バテ。


まだ夏休み中の下僕B=息子が至言
「人間頭っちゅうのは大事なもんやろ
だから足や腕なんかはぶつけても
頭なんかそうぶつけへんねん。少なくともボクはそうや。
頭の真ん前に目もついてるしな。
でもオカンよおぶつけるやん。
それって生存本能が低いんとちゃうか?
専門家がヤバイでと言ってるときは従え

ごもっとも。


(最近の読書)ええ、軟禁状態ですからね、たくさん読みましたよ

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