お気楽さんとマイケル・ジャクソン(MJ)

よい天気。
洗濯物もふわっふわに乾く。
うん、晴れってよいね。
総評:お気楽さんは今日もごきげん


【お気楽さんとマイケル・ジャクソン(MJ)】


本日、遅ればせながらマイケル・ジャクソンTHIS IS ITを観た。
上演開始10分前。
映画館到着。
おひとりさまなので、ベストシートを手に入れる。


しんとした、なんだかホントに静謐といってもよいぐらいの観客席。
うん、良かったよ。
ホントにヨカッタ。


MJとの出会いは高校生。
現在のようにケーブルテレビやネット配信でいつでも洋楽チェックできる時代ではない。
唯一の映像情報源、
それは週末
ベストヒットUSA


そこに登場したMJ。
「ビリー・ジーン」である。
ビデオデッキなぞあるわけでなし。
「ビート・イット」
「スリラー」

衝撃である。
必死で憶えましたよ。
なにが?って
ダンスにきまってるではないかっ!


月曜日の放課後。
迫害されていた希少生物の洋楽ファン秘密集会。
教室の机を全部後ろに下げる。
THIS IS IT これがそれ 
なにって?
もちろん、ダンスステージ!
持参したカセットテープ準備よし!
(テレビの前にカセットデッキ置いて「しいーっ」状態で録音したあれ)
イッツ、ショーーーーーターイムッ!


あのゾンビダンスの再演だ。
あの決闘シーンの再演だ。
(かなりブザマなのが悲しい)
「ここの振りはそうと違うって」
「ああ、こんな感じ?」
なんとも青春である。
「こっから先は誰も憶えてへんなぁ…」
チクショウ。週末まで長すぎる。


時は過ぎ、お気楽さんも40半ば。
それでも、やはり、ダンス好き。
ヒップホップではじけている次第である。


ビシッ・バシッとキレのあるダンスが好きだ。
最近ダンス友達に
「あなたのダンスはキレがあるねえ」
一番の褒め言葉を頂戴した。
サンキュウ。


MJはどんな振り付けもキマッていた。
普通の人が普通にするとなんてことない振りも
MJがするととびきりのポーズになる。
うん、やはりKing Of POP。


極東の片隅の片隅で
ガラスの膝を抱えながら
立派な中年オバサンが
お粗末ながら
楽しくダンスしてます。


MJ あなたのおかげです。
ありがとう。


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