お気楽さんと携帯電話の番号

怒涛の1週間が終わりを迎えつつある。
(そしてまた月曜から怒涛の1週間がはじまるのだ)
なんだか多忙でお疲れさんである。
よしっ!午後からちょこっとフィトネスクラブに繰り出そう!
…体育会系は動いてストレス発散するものなのだ。
総評:お気楽さんは今日もごきげんで過ごすためがんばる


【お気楽さんと携帯電話の番号】


お気楽さんの携帯電話の番号は非常に憶えやすい。
このような番号をゲットできて好運であるなあ。
そんなホクホク気分で初めての携帯を手にした数年前。


…甘かった。


やはり甘い話には罠が潜んでいるものなのだ。


間違い電話が多すぎる!
みなさんっ!
しっかり番号を確認して、
しっかりボタンを押してくださいっ!


週1には必ず間違い電話がかかってくる。
ただでさえ、お気楽さんは電話好きではないのにだ。
自宅の固定電話の通話料は月500円を超えない。
かって150円てな月もあったぐらいだ。
もちろん携帯電話もほぼメール用である。


ムカついた間違いをご紹介しよう。


「○○さんっ!新聞の購読料の未納分いいかげんに支払ってくださいっ!」
某新聞会社の販売所からの間違い電話である。
何度も留守録に入っていた。
もうストーカーレベル。
まったくもって「はあ?」だ。
次かかってきたら絶対取る!
戦闘モード突入である。


はい?
「○○さん、いい加減に居留守をつかうのやめてくださいよ」
おかけになった相手をお間違えですが?
「この番号でしょう。嘘もほどほどにしてくださいよね」
その方が嘘の番号を教えられたのかも知れませんが、あなたと契約した覚えはこれっぽちもありません。
再度本人にご確認ください。
…しぶしぶ了承する新聞屋さん。


しばらくして…
またっ!
もういい加減にしてください。
「ずっと不在じゃないですかあ。確認なんてできませんよお。嘘ついてませんかあ?あなたぁ?」
(なんだとおうっ!ぶちきれた)
何度も申し上げておりますが、お間違えです。
携帯番号ではおわかりにならないでしょうね。
私はそちらからかなり遠方の土地に住んでおります。
何故そんな離れた販売所で契約をしなくてはならないのでしょうか?
そちらから届けていただけるなら、もう、びっくりです。
朝刊が届くころはご近所では夕刊が届いているでしょう。
「何言ってるのあなた?」
口をはさまないで黙ってお聞きください。
断っておきますが、以前からのお電話すべて録音させていただいております。(嘘も方便)
一度だけ猶予をさしあげましょう。
次お掛けになったら容赦しませんよ。
本社に抗議させていただきます。
もちろんあなたのお名前を出して。
それでは、ごめんくださいませ。


お気楽さんは怒り心頭すると超クールである。
声を荒げない。
氷の口調で馬鹿丁寧に話しだす。
大学生になった下僕B=息子も怖れおののく冷戦沈着超ドSモードだ。


2度とかかってこなくなった。


「ウメさ〜ん!」
夜中の2時半である。
…間違いです。
「ええっ!…すみません」
ウメさんって誰っ!
いい加減にしてっ!
バカーーーーっ!!


「○○物流ですがあ〜。お疲れ様ですぅ」
どちらにおかけですか?
「えっ?どちらって?私が間違えたってことですか?」
完全にお間違えです。
「私が間違ったならすみません」
間違ったんだよ!
あなたが間違ってなかったらお気楽さんが間違ったとでも言いたいのかっ!
バカーーーーっ!


「○○ですっ!すみませんっ!納品が遅れてご迷惑おかけしてますっ!」
どちらにおかけですか?
「ええっ!△△さんじゃないんですか?」
お間違えです。
「すみませんっ!すみませんっ!」
ご迷惑おかけしている相手の番号ぐらいしっかり確かめろっ。
バカ?


そして、もっとも多くかかってくる間違い電話。
そして、もっとも多く留守録にも吹き込まれている間違い電話。
それは…
「不在連絡票入ってました○○ですが…」
そう、某有名宅配業者のドライバーあての電話である。
あまりに多すぎてもう戦うことをやめてしまった次第である。
確認してみたら電話番号の後ろ8桁。
ほぼ同じ。
でも違うのだよ。
ほぼ同じ=同じなわけないでしょう。
しっかりしてほしいものである。
しかもえらく遠方の土地のようである。
不在連絡票を入れた覚えは断じてない。
再配達に時間かかりすぎるだろう。
バカ。


あまりに憤っているため話が長々になってしまった。


そして今日も洗濯物を干していたら家の中で携帯が鳴っていた。
勝手口で足をぶつけた。
くうーっ、痛いじゃないか。
慌ててとった。
やはり間違い電話である。
バカーーーーっ!


(最近の読書)

カイシャデイズ

カイシャデイズ

真夏の島の夢

真夏の島の夢

(最近のBGM)