お気楽さんと「こんな発想どうかねえ…」の日々

シルバーウィーク真っ只中。
息子は普通に大学で授業。
王=配偶者 はお寝坊&テレビ三昧。
お気楽さんはエアロビクス1本。
…なんんだか、とっても日常ですな。
総評:お気楽さんは今日もごきげん


【お気楽さんと「こんな発想どうかねえ…」の日々】


お気楽さんはゲーム好き。
でも、なかなか食指が動かされるPS3の新物が世に出ない。

Demon's Souls(デモンズソウル) - PS3

Demon's Souls(デモンズソウル) - PS3

バイオニック コマンドー - PS3

バイオニック コマンドー - PS3

やりこんじゃったし、ちょっと手持ち無沙汰。
うーん、なんだか退屈であるなあ。


自宅のゲーム棚を物色。

アサシン クリード【CEROレーティング「Z」】 - Xbox360

アサシン クリード【CEROレーティング「Z」】 - Xbox360

XBOXなんでちょっと尻ごみしていたなあ。
(ゲーム用TVにはPS3が常時セッティングされている。よってメンドー臭い)
いっちょ、やってみますか?


ほー、なかなかいけるね。
ハマりました。
もうすぐ「2」も世にでるらしいし。
うん、グットタイミング。
息子もやり直し始めた次第である。


やりこむほどにイケナイ弊害が。


信号待ちする交差点。
「あのビルは登れるね。あの家から屋根伝いで飛び移れるね」
イケナイ発想が湧き上がる。
行動に移すのは無理むりムリ。


黄昏の老犬の散歩途中。
「おっと、前から来る人。警戒モードか?祈りのポーズでやり過ごすべき?」
イケナイ発想が湧き上がる。
行動に移す方がよっぽどアヤシイ。


スーパーでお買い物中。
「今ならステルスで暗殺できるね、前の人」
イケナイ発想が湧き上がる。
お買い物もデンジャラス。


なんてイケナイおばさんでしょう。
こんな発想どうかねえ。
でも、実際には行動に移さないのだよ。
当たり前ですが。


世の中、マスコミさんが煽るのか、教育者が煽るのか、心理学者が煽るのか。
ゲームって、血見るゲームって、「イケマセン!」扱い、肩身が狭い。
でもね、ユーザーみんな破壊的行動に移すもんでもあるまいし。
「ゲームに影響された」なんてオカシイと思いますっ!
そんなお方はゲームしなくても犯罪に走るのですっ!
幼少のみぎりより数々のゲームをやりこんでいる 下僕B=息子 はとっくの昔に少年Aになってますって!
お気楽さんは「病める中年女性 猟奇的犯罪!」てな見出しで新聞の一面飾ってますって!
ゲーム好きですがなにか?
世間様に御迷惑でもおかけしましたか?

思わず熱く語ってしまったではないか。


そして今日も弾む母子の会話。


「おかあさん、スリうまなったよー!」
「教えた通りしたらええ感じやろお」


「おかあさん、アサシンブレードよりやっぱり剣の方がカウンター決まるわ」
「へえ、僕はアサシンブレードの方が一発で決まってええけどな」


「お金恵んでおくれよーのおばさんにむかついてグーパンチしたら警戒モードになって焦ったわあ」
「そうそう、『アサシンだー!』って言われるやろお」


「囲まれたたら、切って切って切りまくって殲滅したら爽快やね」
「うんうん、わかるなあ」


「おおっ、僕、今、華麗に暗殺決めたでっ!殺したあともバレてへんし!」
「すごーっ!それってすごいなっ!カッコ良すぎーっ!」


…ゲームプレイについての会話である。
病んでいる母子の会話と言われたら、まあ、それまでですが。
母・息子 つなぐ親子の ゲーム談義 (字あまり)


そして今日も卑怯者の母子は
敵兵の背後に忍び寄り、アサシンブレードを振りかざすのであった。



(ここんとこの読書)

推理小説 (河出文庫)

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(ここんとこのBGM)
ナイトライフ

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