お気楽さんと貧乏腹
朝から快晴。
風邪強し。
ぶわっくしょんっ!
そろそろアレルギー性鼻炎の季節だね。
総評:お気楽さんは今日もごきげんにちがいない
【お気楽さんと貧乏腹】
お気楽さんは 貧乏腹 である。
貧乏腹とはいかに?
『高級食材を食すと腹痛が起こる胃腸持ち』
…なんて哀れなお腹でしょう。
昨夜は珍しく家族の揃った土曜日。
レッツ ゴー トゥ ザ ヤキニク!!
いつものお店が混んでいたので、久々に別のお店へ。
ここはちょっとお高い。
お肉は神戸牛。
控えおろう、控えおろう、天下の神戸牛であらせられるぞ!頭が高いっ!
貧乏腹の天敵とも言えるシロモノである。
以前、調子に乗って「特上」をご注文あそばしたら、
すんごいサシのお肉が勢ぞろい。
感涙の 王=配偶者 と 下僕B=息子 。
あまりのサシでお口も胃の中もヌタヌタである。
お気楽さんは、2・3枚食したあたりでギブアップした次第である。
そして昨夜。
以前の反省をふまえ「上」シリーズでご注文。
王も息子も
「うまいっ!」とバカ食い。
「うん、前の特上はやりすぎやったな」と改めて実感。
そして、お気楽さん。
おいしいのだよ。おいしいの。本当においしいの。
でもね、でも、5枚あたりから胃がね、胃が、シクシク痛いのよ。
時間とともに、お腹もね、お腹も、ぎゅうっと痛くなってきたのよ。
ぴたり。
お箸が止まる。
お肉はもうやめておこう。
そしてちょっと様子をみていよう。
うん、インターバルって大切。
ましになったかも?
図に乗って「ゴマの葉おにぎり」をご注文。
赤子の握りこぶし大2つ食す。
シクシク・ぎゅうっ。シクシク・ぎゅうっ。シクシク・シクシク…。
おかえりなさい、貧乏腹。
さようなら、お箸さん。
脂汗をたらしつつ運転手を無事務める。
速攻で胃薬と腹痛止めを飲む。
「貧乏腹かぁ〜?今日のはホンマモンやったってことやな。ええ肉やったもんなあ」
家族はお気楽さんの貧乏腹で本物が偽物か判断している節がある。
お気楽さんはきっと「高級食材」を食べてはいけない星のもとに生まれてきたのだ。
牛は「細切れ」でいいのだ。
もちろん「オージービーフ」でいいのだ。
ほんのちょっとでいいのだ。
家族みなさんが「高級腹」だと家計が逼迫してしまうもの。
これで、いいのだっ!
(ここんとこの読書)
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