お気楽さんと学生時代のお仲間
今日はちょっぴり過ごしやすい。
王=配偶者 は朝からゴルフへ。
下僕B=息子 は昨日から友人宅へ。
本日夕方から王のご実家へ。
それまで、お気楽さん野放し。
もうちょっとしたら、フィットネスクラブへ。
総評:お気楽さんは今日もごきげんだろう
【お気楽さんと学生時代のお仲間】
昨日は学生時代の仲間と食べて飲んでしゃべくり倒した。
最近は1年に1回この時期に会うことになっている。
お気楽さんとお仲間、合わせて5人。
学生時代はともに励まし合い、支え合って頑張っていた。
理工学部に通う息子が「ぼくの大学生活ってキツイわ」と泣き言を吐く。
はあ??笑わせるんじゃないぜっである。
お気楽さんたちは「女中奉公」のような学生生活であった。
地獄の実習生活の間、
布団で惰眠をむさぼるなど不可能に近く、
冬はコタツで「ちょっとだけ、ちょっとだけ」と気絶するように横になり、
おわっ!と慌てて目覚め、
自分で書いたへろへろ文字を解読しながら、
レポートを仕上げる。
(哀しいかな、当時パソコンなどというお助けアイテムはなかった)
平日の夜、遊びに行くなどミッション・イン・ポッシブル。
文系大学生のキャンパスライフが羨ましかったことは言うまでもない。
実習先の滞在時間、およそ10時間。
その間、ひたすら働く…いやいや、学ぶのだ。
体力&気力の一本勝負。
帰宅後には山のようなレポート。
エンドレス、メビウスの輪。
実習中。
貧血で倒れそうな友を両脇から挟んで支え、
「なんでもありませんよお」ってな顔をして、
途中退席を回避する。
ヤバそうな友には「休憩室に行き」と耳打ち。
先生が見回りに来た時は「トイレに行ってます」
ばれそうになったら「忘れもの取りに戻ってます」
そして、「先生質問があるんですけど」と足止めする。
気迫のこもった連携プレーである。
気分がすぐれず休んだ病欠時間はカウントされ、合計され、
後々補習という悪魔の所業に回される。
孤独な補習をなんとかして避けるため、みんなで協力した。
お気楽さんも何度も助けていただいた次第である。
そんなこんなで、卒業してはや20数年。
変わらぬ友情は続いている。
ありがたいお仲間なのだ。
昨日、5人とも意見が一致した。
絶対あの頃には戻りたくない。
絶対、ぜったい、ゼッタイ やだ!
地獄の日々のご褒美は「国家資格免許」
でも、お気楽さんの資格は
腐っても鯛ではなく、
すでに
腐ってる鯛である。
(ここんとこの読書)
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