お気楽さんとお誕生日
本日、無事ぞろ目の44歳となった模様。
フィットネスクラブの友人にプレゼントをいただく。
ありがとう。
ハピバスデイ・トウ・ミー。
おめでとう。
総評:お気楽さんは今日もごきげん
【お気楽さんとお誕生日】
35歳を越したあたりから、自分の年齢が?になった。
息子の年齢+生んだ年齢=自分の年齢 という微妙に回りくどい計算をしている次第である。
そう、もう、すっかりババアなのだ。
昨日、
「オカン、明日やけど、とりあえずお誕生日おめでとう」
へっ?
ああ、とうとう自分の誕生日も記憶のかなたに旅立ったのだな。
息子の愛情のうれしさと、自分のボケ具合の哀れさを測りにかける。
息子の勝ち。
ありがとう。
「えっ!?今日誕生日やった?」
慌てる 王=配偶者 。
いやいや、明日です。
声をそろえて下僕A=お気楽さん・下僕B=息子。
結婚してかなりたつが、相変わらず配偶者の誕生日を記憶の小箱にしまう気配なしの王。
昨日は午前・午後ダブルヘッダーのハンドベル出張演奏。
隙間産業は意外と多忙なのだよ。
で、本日。
昨日の大忙しとは対極な自分本位の壱日。
1年に1度のみ、下僕に許されるありがたい日である。
夕食。
王が問う、「何食いたい?」
なんでも、よいのですね。なんでも。
「ああ、今日はかまへんよ。肉か?肉か?」
…夏場にお肉はちょっと。
「ステーキか?ステーキにする?」
…だから、肉はご遠慮します。
王が好みを主張するのは想定内。
慌てない。余裕の切り返し。
なんでもよいのですね。なんでも。
「かまへんよ、今日は」
お寿司で!本当のお寿司屋さんで!
「…まあ、ええよ」
王は生モノ全般食べれない。
咀嚼できない、飲みこめない、吐く。
早く言えば「大嫌い」なのだ。
で、お気楽家では生モノ厳禁。
唯一、許される「お誕生日」の特権。
王の職場近くの行きつけのお寿司屋さん。
不思議である。
お寿司メニューほとんどダメなのに、行きつけとはっ!
堪能いたしました。
甘鯛最高!カンパチ最高!ブラボー。
生ビール飲みまくり。
王は運転手ゆえノンアルコールビール。
まったくもって、最高なごきげんさんである。
1年に1度きりの下克上。
この日があるから、がんばれるのだ!
(本日の読書)
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