お気楽さんと取扱注意の王 - お気楽さんは今日もごきげん？

午前中ハンドベル練習。
メンバーひとりが頚肩腕症候群。
2週間後の出前演奏には微妙な感じ。
よって、お気楽さん担当ベル増える。
演奏見ていたそのメンバーが
「初めて演奏してるとこ見たけど、ひとり体育会系やったのね」
そうです。最低音部ベル演奏は力技。
総評：お気楽さんは今日もがんばった。

【お気楽さんと取扱注意の王】

本日夕刻より、ロースクールにてＳＣ（模擬依頼者）のボランティア。
いわゆる5時限目16：50〜18：20。
授業終了後に意見交換があるけど、まあ、遅くても19時すぎには帰宅と読んでいた。

昨夜に　王＝配偶者　に伝えておく。
明日はＳＣのボランティアで１９時過ぎになります。
「ああ、わかった」
王は言いました。おっしゃいましたよ。ええ、おっしゃいましたとも。

そして、本日。
授業終了後ＳＣ３人と教授1人で、意見交換。
うん、それは結構さくさくって終わったのだよ。
その後、教授の「法曹界裏話」＆「弁護士ぶっちゃけます」
これが、長かった。
まあ、お話は興味深かった。
なんといっても、教授は現役弁護士さんだもの。
でもね、でもですね、時計は19時すぎてます。
終わってくれえええ。
終わってくれえええ。
終わってくれえええ。
超能力があると信じて、念を送る。送る。送り続ける。
届いた！？
脱兎のごとく帰路に就く。

我が家近く。腕時計は19時25分。
ガラガラガラ。
何の音？それは雨戸を閉める音。
あーよかった。よかった？
よくない！
王がご帰還済みではないか！

ただいまー。遅くなってご迷惑おかけしました。雨戸ありがとうございます。
「……ええかげんしろよ」
すみません。ちょっと予定より遅くなってしまいました。教授の話が長くて。
「ボランティアでやってるくせに、家族に迷惑かけるな」
ごめんなさい。
「なんでこんなに遅いかなあ」
すみません。
王の不機嫌モードマックス。

お風呂は予約済みなのでもう沸いている。
王が上がる頃には、下ごしらえ済みの夕食完成　召し上がれ。
間髪入れず、
ご迷惑おかけして、ごめんなさい。
再度謝る。これ、大切。
「…ん」
？許しなのか。そういうことにしておこう。
夕食中、会話なし。
でも、気にしない。
もう、慣れましたから。

その後は必要最低限の会話は成立。
ってことは、そう悪い状況ではない。
そうだよね。
想像するに、王のご帰還とお気楽さんの帰還の差は5分ってとこだろう。
ふつう許容範囲ではあるまいか？
門開けて、玄関開けて、雨戸閉めただけでしょう？
そこまで、怒るものなのか？
心の中で突っ込む。が、口には絶対出さない。
だって、こじれたら非常にうっとおしいもの。
下僕生活、いやいや、嫁生活の悟りですな。
「ごめんなさい」謝るのはお気楽さん。

信じられないかもしれないが、心は平穏。
慣れたら、こんなこと、どおってことないのだ。
最悪の事態は回避したし。
ヨカッタ、ヨカッタ。
お気楽さんは、超ポジティブシンキング。
でも、このブログ万が一でも読まれたら、離縁だね、絶対。

（2日間の読書）