ハンドベルツアー その8 千秋楽

お天気が良かった。
夕暮れまでに帰宅できた。
手早く夕食の定番中華メニューの下ごしらえを済ませてた。
ミントティーで黄昏ている。
総評:お気楽さんは今日もごきげん

ハンドベルツアー その8 千秋楽】


本日は4月早々に予約が入った幼稚園へ。
お迎えの保護者のみなさまもご出席。


今シーズンの「お気楽さんはこの曲やだ」の堂々1位に輝いた
 Deck The Halls
操るベル数が多い+奏法がいっぱい=非常に忙しい
指揮者いわく「低音パート、めちゃめちゃかっこいいよ!」
お客さまいわく「大きいベルがいっぱいですごいですね!」
ありがたいお言葉の数々謹んでお受けします…、この曲はもうやだ。
毎回綱渡り。命綱なし。もうひやひや。


本日のお子様たち。
なぜかこの曲の途中から『ジングルベル』を歌いだす。
えっ!? なんで??
どうも間奏のワンフレーズ「ジングルベ〜ル ジングルベ〜ル 鈴が鳴る」のメロディーに触発されたようだ。
はじめての展開に動揺するお気楽さん。
「きょうはたっのっしいクリスマスっ ヘイッ!」まで無理やり歌うお子様たち。
合っていないだろう。合っていないとも。全然、まったく、いっこも。
聴こう、音を聴こう、頼むから聴いてくださいっ!! 
…もう、なにがなんだか。
なんとか大きなミスでず無事に終えることができたのは、我ながらあっぱれである。
お子様はなんと無限の可能性を秘めていることであろう。
常識にとらわれないってこのことね。


『赤鼻のトナカイ』
「まっかなおはなの トナカイさんは いつもみんなの わらいもの♪」
「まっかなおはなの トナカイさんは いつもみんなの わらいもの♪」
「まっかなおはなの トナカイさんは いつもみんなの わらいもの♪」
…トナカイさんいっぱいである。もう群れでわらいもの。お気の毒だ。
ここしか知らなかったのだね。
うん、いいよいいよ、大きな声で楽しんでくれたらそれで。
笑いをこらえつつの演奏もよい経験になったし。


崖の上のポニョ
予想どおりの大暴走。
なんとも楽しそうなお子様たち。
やはり恐るべしスタジオ・ジブリ
お願いです。スタジオ・ジブリさま。
当分映画製作はやめてください。


あんなこと こんなこと あったけど 今シーズンも無事終了。
来年は真夏のハンドベルコンサート開催の予定。
実に3年ぶりの本格的な演奏会。
お座敷を渡り歩いているだけでは、やはり腕が磨けないのだ。
オバサンだって進歩したい。いや、するのだ。してみせるとも!!


(本日の読書)珍しくなんにも読んでない
(本日のBGM)珍しくなんにも聴いてない