お気楽さんちの夜

久々に筋トレをした。
久々にヒップホップを踊った。
エビフライがプリプリだった。
総評:お気楽さんは今日もごきげん

【お気楽さんちの夜】

お気楽さんちの夜は、おそろしく早くふける。
以前にもまして、一段と早く、速く、ハヤクふける。
22時を前にして、王=配偶者 が「もう寝るわ」
へっ!?である。
この一言でもう一家離散である。
あわてて息子が「じゃ、僕も。おやすみ」2階に撤収。
あわててお気楽さんは居間の電気を消し、別室で隠密行動。
あっ、お風呂まだだった。
そおっと、そおっと、入る。
王も寝入ったわけではない。幼児ではないのだから。まさかである。
ベッドでテレビ観賞。半分うつらうつら。
よって、お気楽さんの行動は忍モドキである。
王の怒りのスイッチを押さないように、ほどほどに起きている。
何かのきっかけでスイッチを押してしまうと
「遅くまでなにしてんねんっ。ええかげんにしとけよ!」
(…ええっと、22時半ですけど)つっこむのは心の中だけで。
「ごめんなさい、もうすぐ寝ます」
従順な下僕Aのお気楽さんなのだ。
お気楽さんが床に就くころ、王はもうイビキ・ガーガーである。


もちろん下僕Bの息子は2階で隠密行動を進行中だろう。
だって高校3年生。いくらなんでも起きてるはずだ。幼児ではないのだから。まさかである。
でも、音を立てない。もうすっかり手練である。


お気づきだろう。
お気楽さんちの 23時は丑三つ時 なのだった。

(本日の読書)

哀哭者の爆弾

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(本日のBGM)
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