お気楽さんとプログラムノート

気温がぐんぐんあがった。
湿度もぐんぐんあがったはず。
夕刻に黄昏の老犬と散歩。
共にへろへろ。
総評:お気楽さんは今日もごきげん


【お気楽さんとプログラムノート】


ハンドベルの演奏会まであと2週間。
そろそろカウントダウンって感じですか?


週1の半日練習がお弁当持ちの1日練習となり
明日から週2となる模様。


メンバーのお姉さまが
お気楽さんの顔を正面にすえ
視線のレーザービーム(by郷ひろみ?)
「プログラムノート誰か作ってくれる?」
…そのガン見具合、
明らかお気楽さんターゲットでしょう。
「りょ、了解です…。で、プログラムノートってなんですか?」
「えっ??」
知らないことは知りません。
知らないことは恥じゃない。
「簡単に言うと曲紹介やね。1曲60文字ぐらいでよろしく」
ラジャーです。


全15曲。
安請ケ合イナド シナケレバ ヨカッタ。


ハンドベルの曲ってのは、ちょっと特殊。
昔時間知らせるでっかい鐘・カリヨン
→でっかすぎるからちっちゃくしちゃえのイングリッシュハンドベル
→教会で讃美歌なんか演奏するのにぴったりっ
→クラシックもいけるんちゃうん
→オリジナル曲もできるやん
→ポップスもええ感じちゃうん
→日本の曲も意外とええなあ
な歴史がございます。


てなわけで、曲のストライクゾーンが異常に広い。
メジャーな曲はよろしい。
問題なし。
ウィキでもグーグルでもなんでもヒット!
選び放題、コピペ放題。


問題なのが「ハンドベル界ではメジャーだが一般的にはなんじゃそれ?」な曲。
そう、ハンドベル界は超マイナーだった。
生演奏聴いたことない人っていっぱいいるよね。


調べたら原曲は讃美歌だったとか。
調べたら原曲はピアノデュオ曲だったとか。
ご当地のアメリカ合衆国ではメジャーだけど
ここは日本。
なんじゃそれー。
聴いたことないぞー。
聞いたことないぞー。


でもって、ネット情報がすべて英語。
翻訳かけたら、もう、呪文状態。
怪シイニモ 程ガアル。


メジャーでない讃美歌はもうお手上げ。
歌詞がラテン語まじりだったりするから。


その点、日本の童謡とか唱歌とかは非常に喜ばしい。
調べていくうちに、枝葉末節、アリの巣、モグラの巣。
面白すぎて
「何調べてたんやったかな?」なカオスに突入してしまう。


たとえば、熊本民謡の「おてもやん
おてもやんサンバ」があるとか
「サンバおてもやん Feat.水前寺清子」なんてものまであるとか
「火の国まつり」の動画とか。
近畿圏の住人には「秘密のケンミンショー」状態なのだ。
うん、実に面白い。


プログラムノートも知らず
プログラムノートを制作。
なんとも向う見ずなお気楽さん。


何ガ何ダカ。
手ヲ入レル程ニ、
何ガ何ダカ。


依頼を受けて3日後
添付ファイルで送ってしまう。
あとはよろしくお願いします。
削除なり追加なり、煮るやり焼くなり、ご遠慮なく。
肩の荷をさっさと勝手に下ろす。
はあ、お疲れさん。


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