ハンドベルツアー その5と6

なんだか慌ただしい日々であった。
夜9時半には電池が切れるとともに睡魔に襲われる。
夜10時半には、確実に気絶したように眠っていた。
朝6時に「ぱっちり!」の目覚め。
…健康的なのか。それとも老化なのか。
深く追求してはならない。


ハンドベルツアー その5と6】
12月6日土曜日は、とある病院でコンサート
入院患者さんのための「癒し」が依頼目的であった。


「いつくしみ深き」
年配のご婦人を泣かせてしまった。


「赤鼻のトナカイ」
車いすの年配紳士の首をメトロノームのように揺らしてしまった。


終了後、年配の紳士に呼ばれた。
『一番細い人が一番大きなベル鳴らし続けているのが可哀そうで…』
…へっ?
「いえいえ、こう見えて力自慢なんですよお」
『無理やりさせられてんのとちがうの?」
…えっ?
「いえいえ、低いベルが好きでやってるんすよお」
『つらかったら、ちゃんと言って変えてもらいや』
…げっ!
「は、はい。お気遣いありがとうございます」


こういう見方もあったのだな。
発見。


12日金曜日は車で1時間半の遠方のデイサービスセンター
ここのスタッフさんのノリの良さは見事である。
声がでかい。
テンションが高い。
フットワークが軽い。
そして、すべての利用者さんに目配り。
デイサービスにも多々行ったがここが一番。
あげられるものなら、デイサービス・スタッフ大賞 を差し上げたいものだ。


演奏終了後、利用者さんからメンバーひとりひとりに花束贈呈。
お気楽さんもいただいた。
『…、…、あ…あ…ありがとう。』にかっ♪って感じの笑顔
「きゃあ〜、○○さん!今日初めてしゃべったね!」
そうであったのか。
喜んでいただき、お気楽さんも「にかっ♪」の笑顔である。
音楽って素晴しい!


残すところあと2回。
がんばります。

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